稼働率を導くには以下の公式を利用する。
稼働率=MTBF÷(MTBF+MTTR)
MTBF(Mean Time Between Failures)とは、平均故障間隔のことであり、システムが正常に稼働している時間の平均値のことを指す。
たとえば、MTBF1000時間とは、そのシステムが平均1000時間に一度故障する、という意味。
一方、MTTR(Mean Time To Repair)とは、平均修理時間のことであり、システムが停止している時間(故障してから修理されて再稼働するまでの時間)の平均値のことを指す。
たとえば、
たとえば、そのシステムが10回故障して、その総修理時間が50時間の場合、MTTRは5時間(50時間÷10回)となる。
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