【資格の勉強】論理演算

論理演算とは、コンピューターが行う演算の一つ。他に、四則演算(加算、減算、乗算、除算)、シフト演算などがある。

AND演算、OR演算、NOT演算

論理演算には、AND演算、OR演算、NOT演算がある。

AND演算は、「AかつB」と考え、どちらの条件も正しい状態。
OR演算は、「AもしくはB」と考え、どちらか一方の条件だけ正しい状態。
NOT演算は、「Aではない」と考え、その条件を否定する状態。

これらの状態が正しい状態を真(true)、そうではない状態を偽(false)と判断する。この真・偽のことを真偽値や真理値、論理値などと呼ぶ。また、それらの結果を一覧表にまとめたものが真理値表である。

NAND演算、NOR演算、XOR演算

AND演算、OR演算、NOT演算をかけ合わせると更に詳細な演算ができる。それがNAND演算、NOR演算、XOR演算。

NAND(ナンド)演算は、「AかつB、ではない」と考える。NOT演算とAND演算の組合せ。「AかつB」の結果を反転させる。
NOR(ノア)演算は、「AまたはB、ではない」と考える。NOT演算とOR演算の組合せ。「AまたはB」の結果を反転させる。
XOR(エックスオア)演算は、「AまたはB、どちらか一方だけ」と考える。Xはexclusive(排他的)という意味であり、OR演算との組合せ。「どちらか一方だけ」を言い換えると他を排除するとなり、排他的という意味だから。

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