【資格の勉強】符号あり整数と符号なし整数

符号とは

正の数か負の数かを表す記号のこと。

２進数では上記の記号はつかえない。そのため最上位ビットに0（プラス）もしくは1（マイナス）を付与する。この部分のビットを符号ビットという。

文字通り符号（+、-）がつかない整数のこと。符号なし整数は、正の数しか表現できない。負の数は扱えない。8ビットの場合、2進数では「00000000～11111111」の256通り表現できる。10進数では「0～255」の256通りまで表せられる。

符号あり整数とは、符号がついた整数のこと。符号がつくので、正の数と負の数の両方を表せる。先述の256通りの値を、+（プラス）と-（マイナス）に半分（128通りずつ）にして表現する。

2進数ではプラスを0、マイナスを1と、それぞれを最上位ビットに付与して表現する。

8ビットの2進数の場合、プラスで表せる数値が最上位ビットが0である「00000000」～「011111111」の128通り（10進数だと0～127）。

マイナスで表せる数値が最上位ビットが１であるから「11111111」～「10000000」の128通り（十進数だと-1～-128）。