筋トレをしていると、耳が詰まる感覚におそわれることはありませんか?
私はよくなります。
飛行機に乗ったときに感じる、あの「耳がキーン」とする感じ。
思わず鼻をつまんで耳抜きしてみるんですが、うまくいかないとちょっとしたストレスになりますよね。
今回は、この「筋トレ中の耳詰まり」について、原因や予防策を調べてみました。私の実体験も交えて紹介します。
筋トレで耳が詰まるのはなぜ?
筋トレには力む動作がつきもの。
特に重たいウェイトを持ち上げるときや、負荷の高い自重トレ(スクワットなど)では、どうしても息を止めてしまいがちです。
するとどうなるか。
- 血圧が急上昇
- 内耳の圧力が変化
- その結果、耳が詰まったように感じる
この流れで耳に違和感が生まれるのだそうです。
特に私の場合、自重でもスクワットや腕立てなどで詰まる感じがします。
誰でもなるの?
この耳詰まり、全員が体験するわけではありません。
どうやら 個人差が大きい現象のようです。
たとえば、
- 鼻炎やアレルギー体質の人(←私)
- 耳の奥が敏感な人
こういった体質を持つ人は、内耳の圧が変化しやすく、耳詰まりが起こりやすいようです。
また、首や肩まわりの筋肉が緊張している場合も、耳の周囲に影響が出ることがあります。
慢性的な肩こりがある方は、要注意かもしれません。
耳詰まりを防ぐ方法はある?
完全に防ぐのは難しいですが、予防策はあります。私が実践して効果を感じたものも含めてご紹介します。
1. 呼吸を意識する
筋トレ中、息を止めると血圧が一気に上がります。
これが耳への圧力を高める原因に。
→ 力を入れるときは息を吐く!
「フッ!」と短く吐くようにすると自然にできてオススメです。
2. 肩や首のストレッチ
耳に近い筋肉がガチガチだと、圧を感じやすくなります。
→ 肩・首をしっかりストレッチしてから筋トレに入ると、耳が詰まりにくくなった実感があります。
3. 水分補給
血流が滞ると、耳の圧調整もうまくいかなくなります。
→ こまめな水分補給で血流を促進しましょう。
4. 耳抜き
飛行機と同じように、耳抜きが有効なことも。
→ 鼻をつまんで口を閉じ、「んー」と軽く力を入れてみると、スッと通るときがあります。
頻繁に起きるなら病院へ
耳詰まりが一時的なものなら、そこまで気にしすぎなくてもOKですが、毎回のように起きたり、耳鳴り・痛みを伴う場合は、耳鼻科を受診してください。
体質や内耳の構造、アレルギーの有無など、専門的な検査でしかわからないこともあります。
まとめ
筋トレ中の耳詰まりは、
- 呼吸の止めすぎ
- 血圧の急上昇
- 水分不足
- 首や肩の緊張
などが原因と考えられています。
私の場合は、
- 呼吸の意識
- ストレッチ
- 水分補給
を心がけることで、かなり軽減されました。
ちょっとした不快感でも、積み重なると筋トレがイヤになる原因にもなります。
耳が気になる方は、今回の内容をぜひ参考にしてみてください!
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