四十の手習い

どこかで聞いた覚えのある「四十の手習い」。

てっきりことわざかと思いきや、そうではないといいます。

本来は「六十の手習い」と言うそう。

還暦の60歳を迎えて、一から始め直すことで、年を取ってから学問を始めることにたとえる。

引用元:会話で使えることわざ辞典

なぜ60が40にすり替わったかと言うと、「男はつらいよ 葛飾立志篇」(1975年公開)という映画の中で、「40の手習い~」というセリフがあったからだと言われています。

国民的人気の高い作品だったゆえに、本来のことわざよりも、広く世の中に浸透したのでしょう。

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